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2024年 8月 16日 英語は言語。言語学習を効率的に【早稲田大学文化構想学部1年】
気の狂いそうな暑さが続くまいにちですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は2月の転部試験に向けて苦手なフランス語の勉強に励んでおります。
さて、受験生の皆さんも、私と同じように中々成績の上がらない英語に苦しんでる人が多いのでは無いでしょうか。
実際、国語や歴史科目などと違って英語はなかなか点数が上がりにくい科目ですし、夏休み後半ともなればマンネリ化してきてる人も多いかと思います。ので、今日は英語の勉強法について少しお話ししたいと思います
英語の勉強法
特に多いであろう、文法や単語といった基礎レベルは固まっているけど、共テの大量の長文や二次私大の英語が解けない…という人にオススメなのがズバリ「音読」です
音読は2段階の効果があり、単に音声を聴きながらの例文の音読といった通常の音読のレベルでは「聞ける」ようになり、また英語の「リズム」が体に身につくようになります。ここでまずリスニングの点数は大幅に上がっていきます。
そうしたら次に、音声を聞いたら例文を見ずにそのあとに続いて例文を暗唱するシャードイングを行いましょう。文章を頭の中で再生できるというのは、文章を意味のかたまりでチャンク分けして取り出せるようになっている状態ですから、長文を読む時の処理速度がそれまでとは格段に異なります。
英語は言語です。
他の科目と違って「言語学習」の側面を持つ以上、言語学的な検知から有効だとされる方法を取り入れることが効果的な、成績向上のための勉強に繋がっていきます。
夏休みももう半分ありません。ここから一気に駆け抜けていきましょう!
おまけ
先月旅行で行った箱根のポーラ美術館で見つけたルノワールの「レースの帽子の少女」です。彼は印象派に分類されがちですが、後期のルノワールは伝統的なキリスト教美術の手法も取り入れていてまた違った面白さがあります。