医学部受験とは【慶應義塾大学医学部1年】 | 東進ハイスクール 大宮校 大学受験の予備校・塾|埼玉県

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2024年 6月 27日 医学部受験とは【慶應義塾大学医学部1年】

こんにちは。

現在、大宮校担任助手で慶應義塾大学医学部1年生の田中康貴です。

6月もまもなく終わり、半年後には共通テストが迫ってきています。順調な人も成績が思うように伸びてきてない人もいると思います。それでも、まだ、夏休みという大きな成長のチャンスが残っており、今からでも受験の結果は大きく変わると思います。

来春をすがすがしく迎えられるように今後も頑張りましょう。

 

医学部受験

さて、今回のテーマは医学部の受験についてです。どの大学の医学部でも他学部と比べればレベルは高く、筆記試験だけでなく面接や小論文の試験もあるため、合格が困難と言われることが多いです。

だからといって、他学部志望の人と勉強についてはほとんど変わらない

と僕は思います。基礎的なことをおろそかにせず、いきなり難しいことには手を出さず着実に積み上げていくことで、自分のレベルを上げていくことが重要です。

 

英語で言えば、単語や文法をある程度身につけた上で入試の長文には立ち向かうことができるしょうし、数学で言えば、基本的な計算力、考え方が身につくことで難問を解くことができます。だからこそ、早い内から学校配布の問題集でどの教科も基礎力をつけていくことが一番でしょうし、もし、過去問や模試の問題を解いている中で自分の弱点があるなら、一番初めの基礎の段階から確認することも、気が向かないかもしれませんが大切なことなのです。

 

面接と小論文

そして、面接と小論文についてです。医学部の入試の特徴となるこの二つは鬼門のように感じるかもしれませんが、

自分がなぜ受験する大学、医学部を志望するのかを明確にすること、

そして、日々の生活から医療に関する社会的な知識を涵養していくことさえしていれば、対策はほとんど必要ないでしょう。

 

つまり、これも基本的なことができていることが重要なのです。自分も、面接や小論文の対策をしだしたのは、併願校の一次試験が終わった後で、どの大学でもほとんど苦戦することなく受験を終えました。なので、最初から小論文や面談の練習ばかりをするのではなく、本番直前までは勉強に専念するという方法でも大丈夫だとおもいます。ただし、大学によってはその大学特有の質問をしてくることもあるので、過去の質問内容を本やネットで調べておくことや、受験する大学についてよく調べておくことを忘れないでください。

 

今回のブログにおいて、僕が最も伝えたいことは、

基礎的なことをおろそかにしない

ということです。ぜひ、このことを意識して、これからも学校生活なども楽しみつつ、勉強を頑張って、志望する道へ突き進んでください。